中国のイラン駐在大使館が15日に発表したところによりますと、郁紅陽大使はこの日中国赤十字会を代表してイラン赤新月社に5万ドルを寄付すると共に、中国政府を代表して震災の犠牲者とその遺族に哀悼と慰問の意を表したということです。
イランの東アゼルバイジャン州で11日、マグニチュード6.2の地震が発生し、306人が死亡、3000人以上が負傷しました。震災後、イランは一時国際援助を拒否しましたが、現在その決定を変えたということです。
イランメディアの報道によりますと、カタールやパキスタン、スイス、アゼルバイジャンからの救援物資がすでにイランに運ばれているほか、トルコ赤新月社の救援隊が15日東アゼルバイジャン州に到着しました。
また、イランのハッサン・ガダミ内務副大臣は15日、「イランはアメリカの援助を拒否した。アメリカの援助が誠意のあるものではないからだ」とした上で、「アメリカが本当に援助を提供してくれれるのであれば、イランに対する制裁を解除すべきだ」と強調しました。(Katsu、中原)国際・交流へ
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