国連のパン・ギムン事務総長は12日声明を発表し、イランで起きた地震災害にお見舞いの意を表すと同時に、国連がイラン震災に援助を提供する考えを示しました。
パン事務総長は声明の中で、11日に起きたイラン震災が大きな人命の被害と財産の損失をもたらしたことに心を痛めていると述べ、イラン政府と国民、特に地震による犠牲者の遺族と被災地の人々に心からの哀悼の気持ちを表しました。
パン事務総長はさらに、「国連はイランの震災救援活動に援助を提供し、国際社会に支援を呼びかける」としています。
11日、イラン北西部にある東アゼルバイジャン州の地下10キロを震源とする、マグニチュード6.2の地震が発生しました。最新の報道によれば、地震による死者は少なくとも250人、負傷者はおよそ2000人で、今後さらに増えると予想されています。(hj、大野)国際・交流へ
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