中国外務省の洪磊報道官は18日、北京での定例記者会見で、「対話と協力はイランの核問題を解決する唯一かつ効果的なルートだ」と述べました。
イラン核問題をめぐる6ヵ国およびEU(欧州連合)とイランとの新ラウンドの会議は18日からモスクワで行われます。記者の質問に対し、洪磊報道官は「中国外務省の楽玉成次官補は代表団を率いて会議に参加する。対話と協力はイランの核問題を解決する唯一かつ効果的なルートで、関係各方面は外交努力を払い、意見の食い違いを適切に解決して、モスクワでの会議の成果が上げられるよう尽力すべきだ」と述べました。
洪磊報道官はまた、「イランは『核拡散防止条約』の締約国で、原子力資源を平和的に利用する権利を持っていると同時に、それ相応の国際義務を履行しなければならない」と述べました。(06/18 Lin、小野) 国際・交流へ
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