アメリカのクリントン国務長官は11日声明を発表し、インド、韓国、トルコ、台湾など７ヵ国と地域がイラン原油の輸入を大幅に減少したことから、アメリカはこれらの国と地域を、対イラン金融制裁から除外することを明らかにしました。

　声明は、「これら７ヵ国と地域はインド、トルコ、韓国、南アフリカ、マレーシア、スリランカと台湾だ。イランの原油輸出を減少させることを通じて、その指導者にこんなメッセージを伝えたい。つまり、有効な措置を取って国際社会の憂慮を解消しなければ、イランはより孤立し、また大きなプレッシャーに直面するだろう」としています。

　イラン問題に関係する６ヵ国とイランの新しいラウンドの交渉は今月18日から19日にかけてモスクワで開催される予定です。（ooeiei、kokusei）

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