「中日会話in北京」をテーマとする2012中日青年交流大会が6月16日午後、北京市人民対外友好協会で開催されました。
今回の大会は、中日国交正常化40周年の一環として、北京市人民対外友好協会と北京市人民政府外事弁公室が共同主催したものです。2006年に第1回大会が開催され、今年で3回目となります。毎回、北京にある10校余の大学から推薦された中国の大学生および日本人留学生計150人余が参加しています。大会は中日両国の学生らが斬新な交流方法を通じて、知識面を拡大するほか、新しい友達を作り、日本語と中国語の会話能力を鍛えながら、両国学生の相互理解と相互信頼を一層深めていくことを目的としています。
北京市人民友好協会の国愛華副会長 |
日本駐中国大使館の臼井将人文化参事官 |
また、日本駐中国大使館の臼井将人文化参事官は、「外国語を学ぶことで、私たちの世界が広がり、普段耳にしないような情報に接することができる。その中でも一番大きいのは、人の輪が広がることだと思う。言葉は人との距離を直接、非常に近いものにしてくれる。ぜひ来場者の皆さんに今回の出会いを楽しんでほしい」と述べました。
大会では、学生たちが自分の入場番号に基づいて、2人ずつの中日グループを作り、お題として出された8つ(ミュージック、アニメ、インターネット、旅行、グルメ、スポーツ、エコ、映画)から、2人が、得意で興味がある話題を選んで交流しました。1時間後、大会のゲスト、評議員ら、学生らが会場に集まり、ゲストによって抽選、選出された10組がステージに上がり、相手の母国語を使って発表を行い、競い合いました。
今年は中日国交正常化40周年に当たります。中日両国政府は専門機関を設立し、今後も各分野で様々な交流イベントが行われる予定です。(取材:馬ゲツ)国際・交流へ
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