パンダ基地を見学している団員たち
日本国際救援隊・医療隊代表団は16日、四川省にあるパンダ基地を見学した後、帰国しました。
今回の訪問は中日友好協会の招きによって、6日間の日程で行われ、北京市、四川省成都市、北川県を訪れました。北川県は四川大地震の時、日本国際救援隊が活動した場所で、成都市の華西病院は日本国際医療隊が救急医療にあたった病院です。代表団のメンバーは訪問先で、大地震の時に互いに協力し合った仲間と再会し、現在の復興状況などについて話しました。
代表団の小泉崇団長は、「四川大地震の時、私たち救援隊は現地の皆様にもとてもお世話になりました。当時、困難な状況にも関わらず、四川政府の方は私たちに、インスタントラーメンなどの食事を提供してくださり、市民や村民の皆さんは、熱いお湯をくれました。このような温かい気遣いは本当に忘れることはできません」と話しました。
また、代表団は日本に帰国する直前に、一時間だけ四川省のパンダ基地を訪れ興味深そうに見学し「パンダのこのような活発な姿を初めて見ました。本当にかわいい」と嬉しそうに話しました。(取材:オウギ) 国際・交流へ
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