代表団が四川省に到着

　日本国際救援隊・医療隊代表団は14日に北京から四川省へ移動し、四川大地震の被災地区を訪問しました。

　四川省の魏宏副省長は当日の午後、代表団と会談し、日本国際救援隊・医療隊の援助に改めて感謝の意を表しました。その後、代表団は四川省華西病院を再び訪問しました。これは地震後、初めての訪問です。

　歓迎会に出席した医師と看護師たちはすべて、震災中に日本国際医療隊と共に仕事をした方々。

　華西病院と日本の病院との交流の様子
（左：被災地の華西病院で応急手当をする日本医療隊 右：日本の各病院で研究している華西病院の医師と看護師たち）

　代表団は華西病院の責任者から病院の現在の状況を簡単に紹介された後、新たに建設された救命センターや緊急手術室などを見学しました。（取材：オウギ）

救命センターを見学する医療隊代表
左から：小倉健一郎医師　石井美恵子看護教員　森野一真医師

　小倉先生は帰国後、華西病院で撮った写真の中から、気に入った写真を選んで、写真集を作り、今回は四川大地震で一緒に働いた医師と看護師たちにプレゼントしました。

記念撮影

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