中国全国政治協商会議の賈慶林議長は6日北京で、タジキスタンのラフモン大統領、キルギスのアタムバエフ大統領とそれぞれ会談しました。
ラフモン大統領との会談で賈慶林議長は、「中国は一貫してタジキスタンを誠実な親友であり、信頼できるパートナーであると見ており、タジキスタンの国民が自国の国情に基づき自主的に選んだ発展の道を尊重し、国家の独立、主権、安全を守るため、また経済と社会の発展のために払った努力を支持する」と語り、「タジキスタンと手を携えて、より活気と活力に富んだ両国の近隣友好関係を作っていきたい」と述べました。
これに対しラフモン大統領は、「両国が国交を結んでから、両国関係は大きく発展している。双方の政治関係はかつてないレベルに達しており、経済の往来も緊密になっている」と両国関係を評価し、「共に各分野での協力を拡大していきたい」との考えを示しました。
また、アタムバエフ大統領と会談した際、賈慶林議長は、「共に両国の友好近隣関係を深め、両国関係の全面的な発展を推し進めていきたい」との考えを述べ、「交通、電力、情報などの分野で、往来のレベルを引き上げるべきだ」と提言しました。
アタムバエフ大統領は、「中国との近隣友好関係を発展させていくことはキルギス新政府の揺るがない方針だ。中国と各分野での実務的な協力を進め、両国の国民に利益をもたらしていきたい」と述べました。(イツゴウ、中原)
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