賈慶林議長は空港でステートメントを発表し、「中国とタイは地理的に近く、文化も通じ合い、伝統的な友好関係があり、両国の国民の間には家族のような深い友情がある。国交樹立37年来、両国関係の発展は健全で安定しており、両国の指導者は頻繁に交流し、双方の協力関係は絶えず拡大している。双方は国際と地域問題における協力の中で、緊密な協調と関係を築き、中国とタイの戦略的協力パートナーシップに固い基礎を積み上げるなど、広い発展前景をもっている。今回の訪問を通じて友情と相互信頼を深め、交流を拡大し、協力の道を開拓したていきたいと考えている。また、今回の訪問が、中国とタイの伝統的な友情を更に深め、両国民により多くの利益をもたらし、アジアの安定と繁栄にさらに大きく寄与できるよう期待する」と述べました。

　賈慶林議長は、プーケット以外にもタイの首都であるバンコクや北部の都市チェンマイを訪れる予定です。訪問期間中、賈慶林議長は、タイの王室、政府、国会や社会の各界と交流し、双方が共に関心を寄せる問題について意見を交わす予定です。（劉叡、中原）