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 米、シリアに圧力をかけるようロシアに要望

2012-06-04 11:13:56     cri    

 アメリカのクリントン国務長官は3日、スウェーデンの首都ストックホルムで、ロシアはシリア政府に圧力をかけ、シリアの政権交替を推し進めてほしいとの考えを示しました。

 これは、クリントン国務長官がスウェーデンのラインフェルト首相、ビルト外務大臣と会談した後の記者会見で述べたものです。クリントン国務長官は「2、3日前に、ロシアのラブロフ外相に電話でこのような希望を伝えたが、ラブロフ外相はイエメンの政治危機の解決方法を参考に、関係各者の長期的対話と努力を通じて平和的に衝突を解決すべきだと強調した」と語りました。

 一方、ロシア外務省はこの日公式ウェブサイトに声明を掲載し、「ロシアはホウラ虐殺事件を強く非難するが、国連人権理事会の関連決議は支持しない。この決議はバランスが取れておらず、客観的なものではないし、一方的な見方が多い。また、一部の国はホウラ虐殺事件に乗じて自らの利益を図り、アナン特使の和平計画を破壊している。これに対して、ロシアは深く憂慮している」としています。(Katsu、大野)

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