中国外務省の劉為民報道官は28日北京で行われた記者会見で、シリア中部ホムスで女性と子供を含む多数の市民が殺害された事件に対して強く非難しました。
劉報道官は「この事件は、シリアの全面的停戦が一刻の猶予もできないことを示した」と述べた上で、直ちに安保理の決議とアナン特使の6つ提案を全面的実行して、すべての暴力を停止し、確実に市民を保護し、シリア問題の政治的解決への環境を作り出すよう各方面を促しました。
安保理の27日の発表によりますと、現在まで80人の女性と子供を含む114人が死亡し、数百人が負傷したということです。(Katsu、志摩) 国際・交流へ
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