ラドゥス事務次長はこの日の記者会見で、「現在、シリアの情勢は非常に複雑だ。目下、シリア政府と反体制派以外の第3の勢力としてテロ組織が出現している。このテロ組織は揺れ動く情勢の中から、利益を得ようとしている。最近シリアで発生している爆発襲撃事件は、テロ組織による犯行の可能性がある。国連シリア停戦監視団はこれに注目するべきだ」と警告しました。
ラドゥス事務次長は、国連とアラブ連盟の共同特使・アナン氏の代表を務めるゲーノ氏と共に18日夜、ダマスカスに到着し、3日間にわたるシリア訪問を行いました。(董燕華、中原) 国際・交流へ
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