中国を訪問中のアラブ連盟のナビル・アラビ事務局長は7日北京でインタビューを受けた際、「アラブ連盟と中国は各分野における友好協力をより深めていく必要がある」と強調しました。

　アラビ事務局長は「ここ数年、アラブ連盟と中国は政治や経済、文化などの面における協力で大いなる進展を遂げている。双方の貿易額はすでに2000億ドルに達した」と述べた上で、今月末チュニジアで行われるアラブ諸国・中国協力フォーラム第5回閣僚級会議に対する期待を示しました。

　また、アラビ事務局長は「中国は一貫してアラブ諸国の正義たる事業を支持している。特にパレスチナ問題における中国の立場はアラブ諸国から賞賛を受けている」と語りました。（Katsu、中原）