これは賈慶林議長がモーリタニアのシディ・ウルド・ターハ経済開発大臣などアラブ諸国の閣僚級高官と会談した際に明らかにしたものです。ターハ大臣をはじめとするアラブ諸国高官は、2011中国(寧夏)国際投資貿易商談会および第2回中国アラビア国家経済貿易フォーラムに出席するため、寧夏ホイ族自治区を訪れていました。
賈議長は「中国はアラブ諸国との友好の歴史が長い。新世紀に入ってから、中国とアラブ諸国との政治的相互信頼は更に深まり、経済貿易協力も成果を収めてきた。2010年、双方の貿易額は1455億ドルに上った。美しい景色と豊かな資源を有する寧夏ホイ族自治区は、アラブ世界との交流・協力において優位性がある。各関係者がこの商談会の場を利用し、相互協力と共同発展の新しいチャンスを作り出すことを期待する」と述べました。
これを受けて、ターハ経済開発大臣はアラブ諸国を代表して、中国側の心のこもったもてなしに対し感謝の意を表した上で、「アラブ世界の中国との交流の歴史は長く、各国は中国との関係強化を重視している。また、中国の社会発展の成果を賞賛すると同時に、商談会の場を通じて、アラブ諸国と中国国民の友情が更に促進されることを期待している」と述べました。(黄競、大野)
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