台湾当局の指導者馬英九氏は30日、中国海南省のボアオで開かれるボアオ・アジア・フォーラム2012年年次総会に出席する台湾の企業家たちと会談しました。馬英九氏は、「今年は海峡両岸関係を発展させ、未来を開くのに重要な一年になる」とした上で、両岸経済協力枠組協定(ECFA)の後続交渉を加速し、両岸の協力がさらに促進されるよう、期待する意を示しました。
馬英九氏は、「海峡両岸の関係はここ4年間、緊張が緩和し、昨年の貿易額は1600億ドルを超えて史上最高となった」と述べるとともに、「ECFAが締結されてから、関税の減免や知的財産権の保護が強化され、経済協力メカニズムを構築することで広く意見交換することができた」との考えを示しました。
なお、ボアオ・アジア・フォーラム2012年年次総会は4月1日に始まります。(鵬、志摩)
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