会員登録

 新華社、「台湾選挙の結果は両岸関係に多大な影響」

2012-01-15 14:46:57     cri    

 台湾地域の指導者選挙と民意代表選挙の結果が、14日に発表されました。これに対し新華通信社は15日、社説を発表し、「選挙の結果は向こう4年の台湾の政局の方向性を決めると同時に、両岸関係の今後の発展に多大な影響を与えるだろう」としています。

 社説は今回の選挙について、「中国国民党は両岸関係の改善、発展の成果、特に経済協力の成果を大いにアピールした」とし、「民進党の候補者・蔡英文氏が『九二共通認識」を否定していることに対して、『両岸関係の平和と安定をどう維持するのか』との疑問を投げかけ続けた」と述べています。また、これが台湾地域の人々の共鳴を引き起こしたほか、国民党が主導権を握り、有利な形勢を得た要因となったと書いています。

 さらに「今回の台湾地域の選挙の過程と結果は、両岸関係の平和的な発展が正しい道であることを物語っており、これは多くの台湾同胞の支持を受けている。台湾のいかなる人も、いかなる政党でもあっても、この潮流に乗ってこそ人々に認められ、支持される。未来に目を向けて、両岸が既存の政治的相互信頼の基礎を絶えず強化すれば、両岸の交渉の未来が明るくなり、双方の交流と協力も新しい進展が得られる」としています。(任春生、中原)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS