全国政治協商会議の常務委員でもある中国人権研究会の李君如副会長の率いる中国人権研究会代表団が、台湾の中華人権協会の招きに応じて5日から8日にかけて台湾を訪問しました。これは、中国人権協会にとっては初めての台湾訪問であり、国民党の呉伯雄名誉主席がこの代表団と会見しました。

　訪問期間中、代表団は台湾中華人権協会のメンバーと会談を行い、人権の基本理論とその実践、海峡両岸の人権事業の発展、および人権事業の過程における問題に関して、踏み込んだ、かつ友好的な交流を行いました。

　李君如副会長は、その際「中国人権研究会の初めての台湾訪問により、双方は、人権問題をめぐって相互理解を深め、これを両岸関係の健全的な発展に役立てていく」と語りました。

　国民党の呉伯雄名誉主席は会見の席上、今回の代表団の台湾訪問は海峡両岸の経済と文化の交流にとってはプラスとなることだと評価しました。（翻訳：イツゴウ）