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中日国交正常化、心の交流を促す

2012-02-17 13:27:04     cri    

























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 今年は中日国交正常化40周年という節目の年に当たります。これにちなんで、「中日国民交流友好年」が催され、その開幕式が16日に北京で盛大に行われました。向こう1年間、両国の間で様々な活動やイベントが行われる予定で、中日の国民の交流と友情がいっそう拡大するだろうと期待されています。

 40年前の1972年、中日両国政府は「中日共同声明」に調印し、国交正常化が実現しました。両国関係や国民の友情を促すため、2011年の末、温家宝首相は中国を訪問中の日本の野田佳彦首相と会談した際、中日国交正常化40周年に当たる2012年を「中日国民交流友好年」に定め、「新たな出会い、心の絆」をテーマにすることで合意しました。

 今月16日午後、「中日国民交流友好年」の開幕式が北京で行われました。中国の劉延東国務委員、日本の直島正行首相特使が開幕式に出席し、両国の政府首脳が祝辞を寄せました。席上、中国の蔡武文化相が温家宝首相の祝辞を読み上げました。「中日友好の基礎は民間にあり、中日関係の未来は両国国民が手を携えて作るべきだ。われわれは中日友好の成果を大切にし、世代友好と共同発展の信念を固く貫いていく。複雑な地域環境や国際環境に直面する中、中日両国は相互理 解と信頼を深め、平和と安定を維持して、互恵協力を拡大するべきだ。これは双方の根本的な利益に合致し、アジアの振興と繁栄に有利だ」と語りました。

 野田首相は祝辞の中で、1984年に3000人の日本青年代表団の一員として訪中した旅を振り返り、「自分は中国と深い縁を持つ日中交流の子だ」と述べ、「今年日中間で行われる様々なイベントに大きな期待を寄せている」とし、これらのイベントを通じて、より多くの「交流の子」が生まれることを望んでいるとの考えを示しました。

 野田首相の直島正行特使は開幕式の中で、「近年の中国の工業化と経済発展には、目覚しいものがある。そして、日中両国はまさに周恩来元首相の言葉どおりに、日中両国の平和共存と共同の繁栄をより確固たるものにできる状況にあると言える。国交正常化当時の先達たちの気持ちと努力を忘れず、彼らから頂いた基礎の上に、われわれが日中関係を更なるステージに高めていく努力をする必要がある。今年はその絶好な機会だ」と語りました。

 今日の中日関係は40年前とは大きく違います。経済貿易の面では、2011年、中日間貿易総額が3000億ドルを突破し、中国は日本にとって最大の貿易パートナーとなり、また最大の輸出相手国となりました。一方、日本は中国にとって第四の貿易パートナーとなっています。さらに、中日両国の間に200以上の友好都市が結ばれ、人的往来も年々拡大しています。

 しかし、この40年の中日関係は紆余曲折で、発展の歩みは進んでいるにもかかわらず、多くの試練にされされ、困難にぶつかりました。国交正常化40周年を契機に、両国関係がいっそう発展し、両国民の交流がいっそう盛んになるよう多くの人々が期待を寄せています。

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