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中国各地、様々な形で春節を祝う

2012-01-23 17:10:39     cri    

























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 23日は中国の旧正月の初日に当たり、中国各地では、春節を祝う様々なイベントが行われています。北京の朝陽公園では、フランス、ロシアなど海外からの芸術家およそ100人が歌や踊り、パレードを披露しています。中国東部、山東省では、農民たちがドラや太鼓を打ち鳴らし、ヤンコ踊りを踊っています。また南の広州では、花市場が開かれ大勢の人たちで賑わっています。  

 北京市内の朝陽公園では、第10回国際風情祭が開催されています。旧正月の初日から6日まで、海外からの芸術家およそ100人が毎日、様々なパフォーマンスやパレードを披露します。ロシアの民間芸術団が、華やかな衣装をまとって歌や踊りを披露し、イギリスからのスコットランド・バグパイプ楽隊は、素晴らしいハーモニーと力強いリズムでロックを演奏しています。また、フランスからは、4人のスタッフが大きな鳥の形をした着ぐるみを着て、歌ったり滑稽な動きをしたりして、子どもたちの人気を集めています。

 パフォーマンスやショーのほか、人々に世界各地の食べ物や飲み物を味わってもらうグルメの街も設けられています。さらに、雪だるまを作ったり雪合戦をしたり、子どもたちに雪を楽しんでもらうためのエリアが今年初めて設置されました。

 さて、国際風情祭の近代的で異国情緒溢れる雰囲気とは打って変わって、中国東部、山東省の海陽市では、農民たちが中国伝統のヤンコ踊りを踊って旧正月を祝います。鮮やかな衣装を着た人々は朝早くからドラや太鼓を打ち鳴らし、爆竹も鳴らして、元気良く踊っています。

 爆竹を鳴らした後の村の道は赤い爆竹の燃えかすに覆われています。子どもたちは新しい服を着て、親たちに連れられ、ヤンコ踊りを見に行きます。数十人が踊るヤンコ踊りは非常に迫力のあるもので、踊る人も見る人も楽しめます。

 「春節のときに皆で集まってヤンコ踊りを踊ります。踊れない人でも、見ているだけで楽しめるでしょう。ドラや太鼓の音が響き渡れば、年越しの雰囲気が盛り上がります。」

 「私たち農民の生活レベルも上がったし、春節はぜひ楽しく過ごしたいと思います。旧正月の初日から3日間続けて、全ての村でヤンコ踊りを踊ります。」

 中国北方の農民たちが春節を祝う様子をご紹介しましたが、続いては、南の広州の花市場に行ってみましょう。広州の人の、春節の祝い方は中国の伝統的なものが多く、花市場がその一つです。

 広州の花市場は市内の数箇所で開かれ、どの市場も入り口に大きな門が設けられています。広州で歴史のある花市場の一つ、広州市越秀区の西湖路花市場には今年、入り口の門に大きな「春」の文字が飾られ、市場の通路にもトンボや蝶の形をした灯篭の飾りつけが施されています。花市場のスタッフの話です。

 「春節の雰囲気を伝えるのに、この門は最も大切な役目をしています。今年は辰年なので、門の下に龍の船が2隻設置され、船の上には可愛い龍の縫いぐるみも置いてあります」

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