国連安全保障理事会は2日、シリア情勢について引き続き非公開会合を行いました。各方面が協議を経た結果、新たな決議案を策定し、全理事国に提示しました。
イギリスのグラント国連大使は、「各方面は国内の反応を待つことだ。新決議案ができるだけ速く採決されることを希望する」と述べました。一方、アメリカのライス国連大使は、「まだその段階ではない」と述べました。
新華社が入手した情報によりますと、新決議案は、22日にアラブ連盟が採択した決議で「最大限の支持」を表明していた項目から、(1)挙国一致政府の樹立(2)アサド大統領の退陣(3)政府と反対派の対話が削除されているということです。(ooeiei、中原) 国際・交流へ
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