パン・ギムン事務総長はパレスチナ自治政府のアッバス議長との会談後に開かれた記者会見で、「和平交渉の再開には和やかな雰囲気が必要だ。パレスチナとイスラエル双方は挑発的な行為をやめ、相互信頼を促すべきだ」と述べました。その上で「イスラエルの入植地建設は国際法に違反する行為で、双方の和平交渉にマイナス影響を与えている」と指摘しました。
これに対しアッバス議長は和平交渉路線を堅持する意向を改めて示し、「交渉は国境や安全を含むパレスチナの最終的地位の問題を解決するためであり、平和を実現する重要なルートだ」と述べ、「交渉が再開できない原因は、イスラエル側が満足できる提案をしなかったからだ」と語りました。(02/02 Lin、吉野)国際・交流へ
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