フランスのサルコジ大統領は20日、「フランスはイラン核問題への軍事的介入に反対する」と述べました。
サルコジ大統領はこの日、エリゼ宮で、フランスに駐在する各国使節に新年の挨拶を行った際、「軍事介入は問題の解決にならないだけでなく、地域ひいては世界に戦争と混乱をもたらす可能性がある。フランスは全力で軍事介入を避けていく」と述べました。
また、サルコジ大統領は、「軍事介入を避ける唯一の方法はイランへの制裁を強化することだ。たとえば、イラン産原油の輸入を停止し、イラン中央銀行の資産を凍結することなどである。制裁はイランの指導者に対するもので、イラン国民に対するものではない」と語りました。(玉華、小野) 国際・交流へ
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