現地時間9日夜、フランス最大の野党である社会党は、2012年大統領選挙の公認候補を選ぶ予備選挙の第1回投票が終わりました。
投票の結果、フランソワ・オランド前書記長とマルティーヌ・オブリ現書記長がそれぞれ上位2位となり、16日の第2回投票に進みました。第2回投票で得票率の高い候補者が社会党の代表として、来年の大統領選挙に出馬することになります。
今回の社会党の予備選挙は一般市民に開放され、フランスの歴史で初めて全国民が一政党の予備選挙に参加しました。予備選挙の実施関係者は「9日は、フランスで200万人を超える市民が投票に参加した。正式開票の結果は10日正午までに発表する」と述べました。
なお、世論調査では、フランスのサルコジ大統領はここ数年支持率が低迷しているものの、再選される可能性が大きいと見られています。(董燕華、大野) 国際・交流へ
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