国家発展改革委員会と工業情報化省がこのほど発表した「食品工業『十二五』(第12次5ヵ年計画)発展計画」では、「安全、上質、栄養、健康と便利」を発展方向に確定し、業界全体のサプライチェーンへの品質の安全管理を強化し、食品の品質を高め、食品の安全を確保することが強調されています。
2015年まで、食品の品質の抜き取り検査の合格率を97%以上にし、消費者の食品への満足度を高めるため、中国は1000項目にわたる国と業界の基準を制定、または修正する予定です。計画では食品添加剤、インスタント食品、肉製品、乳製品、飲料などの業界基準を重点的に見直し、食品の安全基準、一般的な通用基準、重点的な製品基準と検査、測定方法の基準を完備させることを求めています。また、国際基準への参加の度合いや、関係国の基準の追跡研究を強めていくということです。(ken、山下)暮らし・経済へ
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