中国の主管部門が12日北京で発表した食品工業発展企画によりますと、第12次5カ年計画実施最後の年、即ち2015年までに、中国では食品の品質に対するランダム検査の合格率を97%以上に引上げ、消費者の食品への満足度を著しく高めることにしています。ちなみに2010年の満足度は94.6%でした。
この目標を実現させるため、主管部門は、重点業界の参入条件を高め、食品安全の管理メカニズムを健全化させ、食品基準システムを整備し、検査能力を向上させるなどの措置を講じます。
中国では、これまで毎年23分野の3800種類あまりの加工食品に品質検査を行ってきました。(白昊) 暮らし・経済へ
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