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 安保理、中央アジア地域の予防外交を支持

2011-12-20 15:41:22     cri    

 国連安保理は19日、声明を発表し、「国連中央アジア地域予防外交センターが地域への対応に払った努力を高く評価し、当センターが引き続き、中央アジア諸国と対話を進め、地域で普遍的に関心を寄せる問題の解決に協力することを支援する」としています。

 安保理の輪番議長国であるロシアのビタリー・チュルキン国連大使は「安保理は、国連中央アジア地域予防外交センターが、国境を越える脅威への対応、地域の安定、共同資源の管理、環境悪化の防止、反テロの協力などで払った努力を高く評価する」と述べました。

 この声明では、「安保理は、衝突の平和解決における予防外交の役割を改めて強調する。また、当センターが斡旋と調停を通じて、衝突を解決し、地域協力を発展させることを歓迎する」としています。

 なお、国連中央アジア地域予防外交センターは2007年12月10日、トルクメニスタンの首都アシガバートで正式に設立され、主な目的は地域の危機と衝突を防止し、政治や経済、交通、水資源および人文などの分野における各国の協力を促進することにあります。(董燕華、山下)国際・交流へ

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