中国の李保東国連大使は30日に国連総会で発言し、交渉による最終的地位問題の解決をパレスチナとイスラエルに呼びかけました。

　李保東大使は「独立した国家の樹立はパレスチナ人の合法的な権利であり、イスラエルとの2国家共存案の基礎である。中国は1967年の第3次中東戦争以前の境界線に基づいて国境線を定め、東エルサレムを首都とし、完全な主権を持つ独立したパレスチナ国家を樹立することを支持すると共に、その国連への正式加盟を支持する」との立場を改めて表明しました。 国際・交流へ

　（ジョウ、中原）