会員登録

 中国 貧困扶助基準をほぼ倍に引き上げ

2011-11-29 20:30:49     cri    
 中国の中央貧困扶助開発会議が29日、北京で開かれ、中国政府は、農民1人当たりの純収入2300元を新しい国家貧困扶助基準と定めました。この基準は2009年に定められた基準より92%の引き上げになり、これによってより多くの低所得者が貧困扶助の対象となるとのことです。

 胡錦涛国家主席は会議で重要な談話を発表し、「貧困扶助は長期的かつ重要な任務であり、崇高かつ偉大な事業でもある。全党と全社会は貧困扶助開発事業の重要性と緊急性を意識すると共に、貧困扶助開発事業の自発性と決意を強固にし、より大きな決意と更に効果的な措置で貧困扶助開発のさまざまな活動を行い、貧困扶助事業の各関連活動を着実に推進すべきだ。また、2020年までに、いくらかゆとりのある社会を全面的に建設するという目標を全国で実現する」と述べました。(hj 大野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS