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 国際社会、胡主席の講演を評価

2011-11-13 20:50:48     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は現地時間の12日に、ハワイで行われたAPEC・CEOサミットで演説し、「当面の経済情勢の下で、中国はアジア太平洋地域の経済及び世界経済の力強い成長を実現するための原動力を与える」と述べました。

 これに対して参加諸国の商工業界代表やアメリカの専門家、及び主要なメディアが、胡主席の演説が国内市場の開放と他国間との協力における中国の立場を言明し、責任を担う大国のイメージを表したとして、高く評価しました。

 メキシコ・エネルギー企業の代表は「この講演は中国の大国としての開放的な姿勢を示した。企業は中国及びアジア太平洋地域との密接な貿易協力を通じ、より多くの利益を得るだろう」と述べました。

 アメリカ・ケイトー研究所のカーペンター研究員は「この演説は中国が同地域で、引き続き経済と外交におけるリーダーシップを向上していることを表している。胡主席が提出した方式は非常に建設的で、特に保護貿易主義への反対と地域内協力の必要性を強調した」と述べました。

 アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」はこの日に社説を掲載し、「これまでの10年間で、中国はアジア太平洋地域経済の成長へ牽引力を提供すると共に、平和的台頭の原則を遵守した。当地域の隣国にとって、経済が繁栄し謙遜的な外交の中国は完璧な外交パートナーとなっている」としました。

 このほか、ハワイ銀行や国際通貨基金、イギリス石油企業などの代表も胡主席の講演を高く評価しました。(万、吉野)

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