ムアッリム外相は、「シリア政府は、これまでに国内の暴力活動の終結に努めてきた。すでに衝突が起こる一部の都市から軍隊を撤退させ、逮捕した政府反対者535人を釈放した。同時に、犠牲祭の期間中に、80人の外国人記者がシリアに入国することを許可した。シリアは、アラブ連盟が緊急首脳会議を開き、シリア情勢を討議することを提案する」と述べました。
アラブ連盟の決定について、ロシアのラブロフ外相は14日、「シリアのアラブ連盟加盟国の資格を停止することは、情勢が一段と透明になるチャンスを失わせるだろう」と示しました。また、イラク政府は声明を発表し、「イラクは、シリア問題の国際化およびシリア問題を国連に処理してもらうことには反対する。シリア政府が反対派と対話を行い、改革を推進するよう呼びかける」と述べています。
一方、この日、ブリュッセルで行われた欧州連合(EU)外相会議ではシリアへの制裁措置を強化する決定が採択されました。(董燕華、kokusei)国際・交流へ
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