ロシアのミハイル・ボグダノフ外務次官は8日モスクワで、「シリア政府と反政府勢力との交渉がモスクワで始まるかもしれない」と語りました。
ボグダノフ外務次官は「ロシアは引き続き双方の政治交渉を進めるべく努力するが、反政府勢力のリーダーは報復と逮捕を恐れており、交渉をシリア国内で開催する可能性は低い。もし、反政府勢力が首都ダマスカスに行き、シリア政府と交渉することが難しければ、ロシアは交渉の場所を提供する用意がある」と語りました。
ボグダノフ外務次官はまた、5、6人のシリア反政府勢力代表団が現地時間10日夜、ロシア入りすることを明らかにしました。(万、大野) 国際・交流へ
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