リビア国民評議会は28日首都トリポリで、祝賀式典を行い、全国解放を祝いました。

　祝賀式典は4時間以上も続き、数万人以上のリビア国民が参加しました。カダフィ派の支持者による破壊を防ぐため、国民評議会は式典を行う広場の周辺で2000人以上の兵士を配備し、秩序を守りました。

　また、国際刑事裁判所は28日、「カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏と『非公式対話』を行った」と表明しました。

　いま、セイフイスラム氏が行方不明ですが、国際刑事裁判所は非公式ルートで得た情報によりますと、彼はある雇用軍に守られてアフリカのある国に逃亡中だということです。（10/29　Lin　Kokusei）国際・交流へ