北大西洋条約機構(NATO)のオアナ・ランゲスク報道官は24日に、「NATOの軍事作戦終了後に、リビア周辺に駐留軍を残す考えはない」と述べました。
これはこの日にニューヨーク本部で行われた記者会見で述べたものです。オアナ・ランゲスク報道官は、「21日にNATOは今月の31日に軍事作戦を終了する方針を決定した。NATO理事会がこの件について数日内に正式な決定を行う。しかし、リビアにおけるNATOの軍事作戦は非常に複雑なため、終結するには時間が必要だ」と述べました。
また、NATOのリビア軍事作戦指揮官のチャールズ・ブシャード中将は記者会見で、「リビアは広く、カダフィ派が存在している可能性があり、住民の脅威となる。しかし、NATOはリビア国民評議会がこれらの脅威に対応する能力があると認める。NATOにとって軍事作戦を終結する妥当な時期だ」と述べました。(董燕華、吉野) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |