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 国連の高官、「カダフィ氏の死亡に対しては調査が必要」

2011-10-27 11:16:58     cri    

 国連ニュースサイトの報道によりますと、マーティン国連事務総長リビア問題特別代表は26日、安保理の会議で、「リビアの前指導者カダフィ氏とその息子ムタシム氏が虐待され、殺害された状況について調査を行う必要がある」と述べました。

 マーティン特別代表は、「国連はこれまで、カダフィ氏とその他の重大な犯罪行為のある者が逮捕され、法に基づいて処理することを希望していた。しかし、カダフィ氏とその息子ムタシム氏は虐待され、殺害された。これはリビア国民評議会の下した命令に違反している。これに対する調査を行うという国民評議会が発表した決定を歓迎する。国際刑事裁判所が指名手配したカダフィ氏のもう一人の息子セイフ・アル・イスラム・カダフィ氏と情報部門の最高責任者アブドラ・サヌーシ氏は現在行方不明となっている。もし、彼らがリビア国内で逮捕された場合、国民評議会は国際的な人道法に基づいて処理することを保障する責任がある。このほか、『ローマ規程』の締結国はその職責を履行し、逮捕したこれらの者を国際刑事裁判所に引き渡すことを保障すべきだ」と強調しました。(董燕華) 国際・交流へ

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