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 国務院台湾弁公室、両岸関係の平和的発展を強調

2011-09-28 13:53:00     cri    
 中国国務院台湾弁公室の範麗青報道官は28日、「台湾海峡両岸関係の平和的発展を推進することは両岸同胞の根本の利益に合致し、両岸同胞の共通の願いでもある」と述べました。

 これは、範報道官がこの日の記者会見で述べたものです。

 また、このほど台湾地区の指導者馬英九氏は、「これまで3年余りの間、両岸は頻繁に交流を行い、15件の協定に調印し、一連の交流のモデルができあがった。にも関わらず、両岸の間で政治的な議論をする条件は整っていない。両岸の政治的問題に対して台湾内部でも共通認識に達しておらず、私は政治的問題を急いで処理するつもりはない」との意思を示しました。

 これに対して、範報道官は、「両岸関係の平和的発展を推進するために、大陸側はこれまで、『経済から始め政治は後。簡単なことから始め難しいことは後。順を追って徐々に進める』という方針に基づいて行っている」と強調しました。(玉華、大野)

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