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 大陸、「民進党はECFAへの反対の理由を述べるべき」

2011-06-15 15:03:17     cri    

 国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は15日、北京での記者会見で、「ECFA(海峡両岸経済協力枠組み協定)は両岸同胞の支持を得ている。民進党がこれに反対するなら、その理由を述べるべきだ」と強調しました。

 このほど、民進党の蔡英文代表はドイツを訪問中、「もし民進党が政権を取ったならECFAを見直す」と述べましたが、これについての記者からの質問に楊毅報道官は「ECFAは、海峡両岸の経済発展にとっても、両岸同胞の利益と福祉にとってもプラスとなり、大勢の台湾同胞を含めた両岸の同胞から評価されている。民進党がECFAに反対するなら、その理由をはっきり述べるべきだ。すべての両岸関係の発展に有利なことや両岸同胞に有利なことに反対するということではないだろう」と述べました。

 2010年の6月29日、大陸と台湾との自由貿易協定(FTA)に相当するECFAが調印されましたが、これは大陸と台湾の連携による国際競争への参与を強くサポートしていくだろうと期待されています。(朱丹陽)

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