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チベット各民族、平等に付合い共同の発展を実現

2011-07-20 16:21:37     cri    

























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 チベット自治区はチベット族を主体とする民族自治区です。ここにはチベット族のほか、漢民族、ホイ族、メンバ族、ローバ族、ナシ族、ヌー族、トーロン族など十いくつもの民族が住んでいます。

 チベットの平和解放60年来、これらチベットに住む各民族は平等に付合い、助け合って暮らしており、共同の発展を実現しました。

 チベットの平和解放60周年を祝う式典は19日、ラサのポタラ宮広場で行われ数万の各民族の人々がこれに参加しました。

 この式典に参加したチベット族のツレンヤンゾンさんはその喜びを、「ポタラ宮広場は花で飾られた柱が多く立ちとてもきれいだ。今度の式典は盛大に行われた。我が家はお正月のように羊の乳の茶を作り、60周年を祝った」と話してくれました。

 これまでの60年、チベットには驚くべき変化が起きました。2010年チベットのGDPは507億元に上り、これは1959年の83倍以上となっています。またチベット住民の平均寿命は60年前の35.5歳から67歳に上がり、読み書きできない人の数は60年前の95%から今の1.2%に下がりました。これらの目を見張る成果はチベット各民族のが平等に付合い、共に努力してきたこととは切り離せないのです。

 チベット族とそのほかの民族の人々が自治区の管理活動に参加しており、政治上で十分な自治権を享受することは、民族の団結と進歩を実現する前提条件なのです。現在、チベット自治区の現職の省レベルの幹部うち、チベット族とその他の少数民族出身の幹部は7割を占めており、県と郷クラスの幹部では、86%を占めています。

 34歳のツダンさんはチベット族出身の幹部で、民族の団結について深い見解を持っています。ツダンさんはシガツェ地区サガ県の副県長を勤めています。1990年代の初め、地元の小学校を卒業して、内陸部にあるチベット族の子弟をも受け入れる中学校に進学しました。ツダンさんによりますと、その時、勉強や暮らしでは言葉が通じないことと生活習慣が異なるのでいろいろ不便があったといいます。ツダンさんは、「普段は、学んだ標準語を努めて使いました。その時は標準語はうまく話せなかったのですが、先生や同級生がいろいろ面倒を見てくれて、友達は増え、そこの暮らしにも徐々に慣れてきました。卒業した時は、先生や同級生と分かれるのがつらかったですね」と話していました。

 チベットに戻った後、ツダンさんは国家公務員になり、これまでの10年、漢民族とその他の民族出身の人と仕事をしてきました。漢民族の同僚の一生懸命に仕事に励む姿が印象に残っています。ツダンさんはこれについて、「私がいるサガ県は、主には牧畜業が営まれていて、教育事業は立ち遅れています。チベットを支援するため内陸部からきた幹部は、辺鄙なところまで行って現地の人々の状況を把握しました。実際の仕事の中で、内陸部では親がいかに子どもを育てるかなどを地元の人々に教えます。こうして彼らはこの活動を通じてチベットの人々と仲良くなったのです」と話していました。

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