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チベット、依然として世界で最良の生態環境を保持

2011-07-12 14:58:07     cri    

 
























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 今年はチベット平和解放60周年です。中央政府とチベット自治区政府の高い関心の下、チベット高原の独特な生態環境は効果的に保護され、世界でも環境が最もよい地域の一つとされています。今日の中国リポートはチベットの生態環境保護について北京放送記者のリポートをお伝えします。

 ラサ市を流れるラサ川の畔に住むツワンジンメさんはほかの市民と同じように毎朝、川辺で早朝トレーニングをしたり、川を泳いでいる鴨やオシドリを見て楽しむことがすでに日々の習慣となりました。

 「1990年代から政府が環境保護に力を入れ、市民たちの環境保護意識も徐々に高まっている。多くの消えた鳥類は再び姿を現した。ラサ市民として母なる川・ラサ川の畔でこれほど美しい景色を楽しむことができて、本当に嬉しい」と話しました。

 チベット自治区は中国で生物種類が最も豊富な地区の一つです。平和解放60年来、中央政府はチベットの生態環境保護と建設を高く重視してきました。関係筋によりますと、これまでの5年間で、チベット自治区は天然林保護や「退耕還林」(耕作を中止し耕地を林に戻す)や、自然保護区設立などのプロジェクトを実施し、投入した資金はすでにおよそ100億人民元に達しました。現在、チベット自治区には自然保護区が47ヵ所設立され、自治区の3分の1の土地面積が自然保護区となっています。また野生の脊椎動物125種類は国家重点保護野生動物に定められました。チベット自治区人民代表大会の主任であるシャンパピンツウ氏は

 「今、チベット自治区の生物種類は絶滅どころか、かえってますます豊富になってきた。われわれは自分の目をいたわるようにチベットの山や水それに植物など自然環境を保護している」と述べました。

 2009年2月、国務院は「チベット生態安全障壁保護と建設計画」を採択し、5つの「五ヵ年計画」を定め、投入資金は155億人民元に達する見込みです。さらに3つのカテゴリーに分け、あわせて10項目の生態環境保護と建設プロジェクトを実施し、2030年までチベット生態安全障壁を完成させる予定です。チベット自治区環境保護局の長江白副局長は「今まで25億人民元のプロジェクトを実施し、その他のプロジェクトの実施も相次いでスタートする見込みだ」とした上で

 「全体から見れば、全自治区の水、空気、土壌などの生態環境の質は良好な状態を保っている。チベットは依然として世界で最も良い環境を持つ地域の一つだ」と述べました

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