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「チベットの文化事業が著しい成果」

2011-07-18 15:31:52     cri    

























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 1951年に平和解放される前のチベットの民族的な伝統文化は、実際は宗教に従属したものでした。この60年来、中央政府が重要視してきたことにより、チベットの文化事業は著しい進展を遂げ、チベット高原に伝わってきた文化は更に輝きを増しています。

 お聞きいただいているのはチベット自治区博物館のジャシダワ館長が入場者に展示された文物を紹介している録音です。ジャシダワ館長はいつも展示品とその歴史の背景やエピソードなどを自ら紹介しています。ジャシダワ館長は「チベットの文化事業に対する中央政府の配慮の下にチベット博物館の所蔵品は4万点以上に達しており、それには有史以前の出土文物や当代の芸術品が含まれている」と紹介してくれました。

 チベットで民主改革が実施されたあと、中国共産党と中央政府はチベットでの文物保護プロジェクトをチベットの発展を促進する国の重要なプロジェクトとし、あわせて14億人民元(日本円で171億円)近くを投入して、ポタラ宮やロブリンカ、それにサジャ寺などチベットにある重要な歴史の遺跡に対し大規模な修繕工事を行い、また100万点近くの様々な博物館が収蔵する文物をリストに組み入れました。

 お聞きいただいているのはチベットに伝わる叙事詩『ケサル王伝』の一部です。『ケサル王伝』はこれまで知られている世界でもっとも長い叙事詩です。この貴重な民族の遺産を保護するため、1980年代から中央政府は『ケサル王伝』緊急保護部門を設け、『ケサル王伝』を保護し整理する活動を始めました。

 統計によりますと、これまでチベット自治区で国の無形文化財に指定された作品は76点、無形文化財の継承者の数は53人になりました。こうして長い歴史を持つチベットの文化はひときわ異彩を放つようになったのです。

 多くの農民と牧畜民に文化事業の発展成果を享受させるため、第11次五ヵ年計画の期間中(2006年ー2010年)に、チベット自治区の主管部門は公共文化サービスシステムの確立を住民生活改善の重要な内容とし、文化の発展により住民に実益をもたらすプロジェクトを大いに進めました。現在、チベット自治区では自治区、地区、県、郷、村という5クラスの文化施設ネットワークができており、ラジオとテレビのカバー率は90パーセント以上に達しました。ラサ市郊外にある林周県ガズ郷の農民ツレンロブさんは、今の多彩な文化生活に非常に満足しています。ツレンロブさんは「テレビでは多くのチャンネルが見られ、ラジオでもたくさんの番組が聴ける。その上毎月二回映画が見られる。こうして私たち農民の暮らしは大いに豊かになり、視野もかなり広がった。いまは本当に幸せに暮らしている」と話してくれました。

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