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チベット平和解放60周年、民族政策による成果を展示

2011-07-07 16:17:39     cri    

























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 チベット平和解放60周年成果展が北京で開催されています。この展示会は、写真、実物、文献をはじめマルチメディアなどを通じてこの60年間のチベットの変貌ぶりをアピールしています。

 チベット学研究センター社会経済研究所の旦増倫珠副所長は「チベットの経済発展、国民生活の向上、文化の繁栄と人民の幸せは、平等かつ中国の実情にかなう中央政府のチベット政策のおかげだ」と話しました。

 チベット族の若い女性・玉珍さんは、6月中旬から北京で開催中のチベット平和解放60周年成果展で解説員を務めています。今回の展示会について 「この展示会を見て、牧畜民の生活が良くなったことを切実に感じた。小さい頃、林芝(ニンティ)では、家がぼろぼろだったが、現在は政府の住居の向上プロジェクトによりとても綺麗になった。学校ではチベットクラスも創設された。50人ぐらいのクラスで、私もチベットクラスに入っていた。そして、試験を受けて内地の学校へ進学することもできた」と話しました。

 統計によりますと、1951年、チベット自治区のGDPはたった1億2900万元(約15.5億円)でしたが、2010年には、GDPは507億4600万元(約6100億円)になったほか、生活条件が悪かった牧畜民はいずれも新居に移りました。牧畜民1人当たりの純収入は4138元(約5万円)となりました。また、無料医療を中心とした医療制度も全自治区に普及し、平均寿命は平和解放前の35.5歳から67歳になりました。今日のチベットは、史上最も良い時期が来ているといえるでしょう。

 20数年にわたってチベット学研究に携わってきた旦増倫珠副所長は「チベットでは、長い間、GDPは発展の基準ではなかった。牧畜民の生活実態こそ、政府活動を評価する基準だ。中央政府にとって、民衆の生活レベルと区内のサービスレベルを向上させ、チベット族の文化をしっかり守ることが中心的任務である」と語りました。

 また、チベット族と漢民族の間の結婚について旦増倫珠副所長は、政府の民族平等制度により、チベットでは結婚の実態も大きく変わったと説明しました。「2001年以降、チベット族が漢民族と結婚するケースが急増している。そのうち、チベット族の男性と漢民族の女性が結婚するケースの増加が目立っている。これで、少数民族男性の収入と社会的地位が向上したことを垣間見ることができるだろう。また、民族間の関係が安定していることも分かる」と述べました。

中国は多民族国家で、ここ数年、各民族の人々が密接に交流し互いに信頼することにより、中国では、多様ながらも一体化した局面が形成されています。チベットは、昔から中国の分割できない一部です。チベットの発展をサポートするため、中央政府はチベット問題をめぐる会議を何回も開き、この中で、画期的な成長と長期的な安定を遂げるための発展戦略を打ち出したのです。(翻訳:ミンイヒョウ)

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