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外国の武官ら、チベット平和解放60周年展を見学

2011-07-06 14:14:43     cri    

























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 チベット平和解放60周年展が、先月の15日から北京の民族文化宮で行われています。そして先日、中国駐在の一部の国の武官とその夫人らがこの展示会場に足を運び、チベット学者らと交流し、チベットの歴史や文化について理解を深めました。

 5日午後、およそ30ヶ国から約60名の中国駐在武官、副武官およびその夫人らが展示会場を訪れました。会場に入ると、正面に農作物などの豊作を祝うチベットの伝統的な「チェーマ」と呼ばれる飾り箱を大きくしたものが置かれているので、武官たちは早速それをカメラに収めました。その後、ガイドの案内の下に、チベットの歴史や文化を知り、現状などの紹介に耳を傾けていました。

 見学を終えたブラジルのパイシャン陸軍武官は記者の質問に答え、「この展示会は私に非常に深い印象を残してくれた。チベットの平和解放60年というこれまでの過程を見ることができ、中国の歴史をよりよく知ることができた。写真を通じて、チベットの文化や日常の様々な様子などを理解することができ、とても有意義だった」と話してくれました。

 今回の展示会は3つの展示ホールに分かれており、内容は「波瀾に満ちた壮大な歴史」「注目を集める偉大な業績」「大きく変わった人々の暮らし」と「チベットの麗しい明日」といった4つの部分からなります。展示されたのは写真500枚、現物と史料30点、データや図表30点、それにマルチメディアによる情景再現などですが、これら展示品を通じて昔のチベットでの政教統一の封建農奴制社会の暗さと残酷さが暴かれ、チベットの平和解放、民主改革、社会主義建設と改革開放という波瀾に満ちた歴史の過程が綴られ、これをもって当時の平和解放がもつ歴史的意義をはっきりと説明しています。また、経済、政治、文化と社会など各方面におけるこの60年間の偉大な業績、チベット各民族の人々の幸福な暮らしと団結し調和を図り、向上していくという精神、それにチベットの将来についても余すことなく展示しています。

 これら武官たちの中には、以前チベットを訪れたことのある人もいます。ナイジェリアのアブバカル武官はその中の一人ですが、アブバカル武官は「中国政府はチベットの発展のために多くの支援を行ってきた。去年私はチベットへ行ったが、政府の支援の下でチベットはより開放的になり、住みやすくなっていて、今の人々の暮らしは大きく向上したということを実感した」と語っていました。

 見学が終わり、これら武官たちは、チベット研究センターの二人の学者から、生き仏と言われる活仏の転生やチベットの自治、文化の保護と伝承についての解説を受け、納得した表情を見せていました。 (閣)

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