会員登録

中国チベット学者代表団、メキシコを訪問

2010-08-12 14:55:37     cri    























autostart="true"
















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20100812ri.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"











width="300"

height="44">

 中国チベット学者代表団の一行7人がこのほどメキシコを訪問し、10日に、メキシコ駐在中国大使館で、両国のメディアの交流会が開かれ、焦点となる問題について、両国の記者は討議しました。

 交流会で、中国社会科学院の副秘書長を務める民族理論研究者の郝時遠氏は、まずチベット学者代表団が今回のメキシコ訪問で収めた成果を紹介したほか、チベット自治区の発展状況について説明し、記者の質問に答えました。中国政府がダライラマとの対話を「いかにみるか」と言う質問に対し、郝時遠氏は「中国政府はダライラマの国家を分裂させる行為や、祖国の統一と民族の団結に背くいかなる活動にも反対する。2002年から、中国の政府機関はダライラマの個人代表と9回にわたり接触し、交渉を行った。これはダライラマと対話する最も重要なルートだからだ」と述べました。

 郝時遠氏はまた、「ダライラマは1950年代からすでに50年以上にわたって、亡命している。しかし、依然としてその伝統的かつ古いチベットの政教一体化の身分を保ち、絶えず、その『宗教大師』の身分を利用して、世界範囲でその政治主張を広めている。これこそ、これまでの双方の接触が予期した結果に達しなかった原因だ。ダライラマが祖国の統一と民族団結の問題でその態度をあらためるよう希望する」として、次のように述べています。

 「中国政府はダライラマの個人代表と交渉する政策を変えていない。われわれは、ダライラマがその基本的な立場と政治的な態度を改めることを待つ、十分な時間と自信がある」

 また、郝時遠氏は、中国政府が少数民族文化をいかに保護するかという質問に対しては、「中国政府は少数民族の文化を非常に重視し、一連の保護政策を策定している」と述べました。

 「少数民族の言語と文字の使用と伝承を教育システムに組み入れるという保護政策を策定した。また、少数民族の伝統的かつ、無形文化遺産に対する緊急保護政策、とその発展を促進させる政策を策定した。そして、少数民族の風俗や住宅建築、服飾、特別な必需品に対し、生産と伝承のための政策を策定した。これらの政策はチベット自治区やチベット族が居住する地区で全面的に実施されている」

 チベット文化の保護についての質問を受けて、チベットシガチェの社会学者ダワツレンさんは自らの体験で応えました。「私はチベット族で、チベット語を話せ、書くことができる。チベット語は法的保護を受けている。チベットでは、政府と各機関の文書、職場や商業の場でも必ずチベット語を使っている。学校では、まずチベット語を教え、その次に漢語を教える」と語りました。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS