その後、双方は会談を行い、中米両国軍隊の関係発展、世界と地域の安全情勢など共に関心を寄せる問題について踏み込んだ意見交換を行いました。会談後、共同記者会見を行いました。
マイク・マレン統合参謀本部議長とその一行39人は、10日から13日にかけて中国を訪問していますが、これは5月の陳炳徳参謀総長のアメリカ訪問に対する答礼訪問です。北京到着後、マレン統議長は中国人民解放軍の第2砲兵部隊を訪れ、第2砲兵部隊の司令官である靖志遠上将と会談し、席上、米中間の核戦略での協力を引き続き強化することを希望しました。
マレン議長らの一行は北京のほか、山東や浙江などを訪問し、中国人民解放軍の陸軍、海軍、空軍の関連機関を視察します。中国国防省の報道官はこれに先立って、「このスケジュールは中米両国軍隊の関係発展における中国側の建設的な態度と誠意を示した」と述べました。
今年に入ってから、中米両国の軍隊は、ハイレベルの相互訪問を盛んに行い、これによって双方の関係は安定して発展してきました。中国側は今回訪問が積極的な成果を上げることを望んでいます。これに先立って、中国国防省の報道官は「中米両国軍隊の指導者が定期的に会談を行い、両国と両国軍隊の関係における関連問題について、意思の疎通と協調を行うことは、相互の理解と信頼の強化、および共通の認識事項の拡大、協力の推進、両国と両国軍隊の協力と関係発展の方向性の維持にプラスとなる」と述べました。(翻訳:董燕華)
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