中国国防省の楊宇軍報道官は、7日「中国人民解放軍陳炳徳総参謀長官の招きに応じ、アメリカのマイケル・マレン統合参謀本部議長ら一行39人は10日から13日にかけて中国を訪問する」と発表しました。

　楊報道官は、この日北京で開かれたブリーフィングで「中国は両国軍隊の関係を重視し、各レベルにおいてアメリカとの対話やコミュニケーションを強化したい。今年の下半期、双方は一連のハイレベルでの相互訪問と専門分野の交流を行う」と述べました。

　マイケル・マレン統合参謀本部議長の訪問中、国家や軍隊ならびに国務院の指導者はマレン議長と会談し、中国とアメリカ軍隊の関係、国際と地域安全情勢など共に関心を寄せる問題について意見交換を行います。マレン統合参謀本部議長ら一行は、北京のほか、山東省、浙江省などに赴き、中国陸軍、海軍、空軍および中国人民解放軍戦略ミサイル部隊などを訪問する予定です。（翻訳：任春生　チェッカー：小野）