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チベット、民生に関わるプロジェクトを重点的に実施

2011-07-05 15:51:32     cri    

























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 チベットの社会の発展を促すために、中央政府は60年来、各種財政支援策75項目を打ち出しました。これによって、チベットの人々は全国で最も優遇された民生政策を享受しています。

 現在では、チベット社会が進歩し、各民族の人々が幸せな暮らしを送っており、経済発展の成果を謳歌しています。チベットで実施された住宅保障プロジェクトの恩恵により、ラサ市曲水(チュシュル)県の山奥で暮らしていたデチェンチョガさんは、ラサからコンカ空港までの道路沿いに引っ越しました。立地上のメリットを利用して、一家は家庭旅館を経営するようになりました。これによって、生活が豊かになったばかりでなく、チベット家庭の伝統文化を観光客に見せることもできるようになりました。

 「今は、家が広くてきれいになったので、観光客を受け入れることができる。主人が出稼ぎに行って、私が家庭旅館を経営すれば、2人分の収入が得られるので、生活は日増しに良くなっている」と、デチェンチョガさんは話しました。

 2006年から、中央政府とチベット自治区政府は170億元の資金を投入し、農民の家屋の改築や遊牧民の定住と貧困扶助を目的にした移住を重点として、農牧畜民を対象とした住宅保障プロジェクトを実施してきました。これにより、自治区内の27万5000世帯、あわせて143万人に及ぶ農牧畜民がデチェンチョガさんのように安全で住み心地のいい新居に移り住むことができました。

 チベットの平和解放から60年来、中央政府とチベット自治区政府は民生の保障と改善を重点に、教育や医療、養老保険などの面で一連の優遇政策を打ち出しました。

 現在、チベットの全ての農牧畜民の子供が幼稚園から高校までの間、毎年1人2000元の教育補助金を受けており、学費や教材費、生活費などを賄うことができます。

 2010年末までに、チベット自治区では全国に先駆け、新型農村基本養老保険制度の全域カバーを実現しました。教育、医療、社会保険に関わる資金投入が年々増え、全域をカバーする社会保険体系がほぼ整備されました。これらの民生プロジェクトによって、チベットの人々の生活の質とレベルが明らかに向上しました。

 これについて、チベット自治区共産党委員会の張慶黎書記は「チベットの人が享受する民生政策は全国で最も優遇されたものだ」として 「ここ数年で民生に充当した資金は521億元で、教育支出が1.1倍、医療衛生面の支出が2.9倍、社会保障面の支出が3.2倍と、それぞれ増加した。現在、自治区内の73の県で9年制義務教育が普及され、子供の入学率は99.2%に達している。農村の医療補助基準額は180元となっている。政策による優遇は全国で最も高いレベルだ」と述べました。 (翻訳:ヒガシ)

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