イスラエルのネタニヤフ首相は5日に、「イスラエル政府は、フランスによるイスラエルとパレスチナ和平交渉を再開させるための新しい提案を考慮する」と述べました。
ネタニヤフ首相はこの日、内閣の定例会議で「イスラエルは、フランスのアラン・ジュペ外相の新しい提案を考慮する。またこれについてアメリカと検討し、この提案をほかの提案と比べる」と語り、さらに「イスラエルはハマス参加のパレスチナ自治政府との交渉は拒否する」と強調しました。
フランスのアラン・ジュペ外相は、2日、ヨルダン川西岸の都市、ラマラでパレスチナのサラム・ファイヤド首相と会談を行った際、「パレスチナは土地と平和の交換を原則に、1967年の境界線の基礎のもとに建国すべきだ」と述べました。パレスチナ側の責任者は、アラン・ジュペ外相のこの提案に歓迎の意を示しました。(翻訳:任春生 チェッカー:吉野)国際・交流へ
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