中国の習近平国家副主席は24日北京を訪れたイランのサリヒ外相と会談しました。双方は両国関係の良好的な発展の勢いを維持し、各分野における交流と協力を強化していくことを示しました。
習近平副主席は、「両国は悠久な歴史を持つ文明の古い国だ。ここ数年来、両国関係は健全かつ、安定的に発展し、政治的な相互信頼が絶えず深められ、経済貿易協力が安定的に進められ、地域問題と国際問題で密接な意思疎通と協調を保ってきた。中国はこれに満足している。中国はこれまで一貫して、イランの地位と役割を重視し、両国の友情を重んじ、イランと手を携えて努力して、両国関係の良好な発展の勢いを保ち、両国民に幸せをもたらす」と述べました。
サリヒ外相は習近平副主席の両国関係への評価に賛同し、イランが中国の国際的地位と影響を非常に重視し、中国が経済と社会などの発展で上げた成果を賞賛すると語りました。更に「今年は両国国交樹立40周年に当たり、イランは経済貿易などの分野における中国との協力を一段と強化していきたい」と述べました。
双方は西アジア、北アフリカの情勢など共に関心をよせる国際問題と地域問題について意見を交換しました。(翻訳:董燕華)
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