中国外務省の姜瑜報道官は9日、定例の記者会見で、「中国はイラン核問題に関する対話プロセスが継続するよう希望する」と述べました。
6日から7日まで、EU・欧州連合のアシュトン外務・安全保障政策上級代表、及び中国、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの6ヶ国の外務省高官はイランのジャリリ国家安全保障最高評議会書記と、スイスのジュネーブで、対話を行ないました。各国はイランの核計画問題やその他の国際問題と地域問題について意見を交換しました。また、来年1月末にトルコのイスタンブールで次のラウンドの対話を行なうことで合意しました。
これについて姜瑜報道官は、「対話は積極的で、各方面の相互理解にプラスになると中国は見ている。各方面が外交手段による解決の方向を堅持し、協力的、柔軟的、実務的な態度で、対話のプロセスを保ち、かつ進展を収めるよう希望する」と述べました。(翻訳:玉華)
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