中国外務省の洪磊報道官は25日「イラン核問題は複雑かつ微妙な問題なので、一、二回の対話で全面的な解決は出来ないが、関係各方面は対話と交渉を堅持し、柔軟性に富む現実的な態度で信頼関係を築き、問題解決のため引き続き努力すべきだ」と述べました。
先日、EU・欧州連合及びアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの六カ国とイランとの対話で結果が出なかったのに触れ、洪磊報道官は「対話に参加した関係各方面は、核問題をめぐりイランと突っ込んだ交渉を行い、対話を通じて食い違いをなくす意思を示した」と説明した上、さらに「中国は一貫して、国際的核拡散防止を支持し、イラン核問題を対話と交渉で解決し、中東地域の平和と安定を維持すべきだ」との主張を示しました。(訳:FUYING チェック:小野)
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