アメリカのオバマ政府は12日、「リビアの反対勢力『全国暫定委員会』からなる代表団が13日ホワイトハウスを訪問する」と発表しました。これはオバマ政府がワシントンで初めてリビア反対勢力と会談することになります。
ホワイトハウスはこの日、声明を発表し、「代表団はリビア反対勢力の2番目の責任者である全国暫定委員会事務局のジブリレ事務局長が率いるものだ。訪問期間中に、オバマ大統領の国家安全顧問と会談する」としています。
この声明ではオバマ大統領が自ら代表団と会談することを示しませんでしたが、これまでのホワイトハウスの通例として、オバマ大統領は会議の途中に一時的に出席し、代表団と会談する可能性があるとされています。
国際社会の政治的な承認と資金的な支援を求めるため、全国暫定委員会はこのほど、親近国を頻繁に訪問しています。これまでに、すでに、フランスやイタリア、カタール、クウェートの4カ国が当委員会を承認しました。(翻訳:董燕華)
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